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本の内容

レオナルド・ダ・ヴィンチの名だたる作品のすべてを紹介！

「最後の晩餐」修復プロジェクトの
ディレクター、ピエトロ・マラーニが、

レオナルド・ダ・ヴィンチの
名だたる作品のすべてを
紹介する素晴しい1冊。

ひとつひとつの作品が、
その制作経緯や意義について
詳しく分析されている。

たとえば、こんな解説がある。

「『モナ・リザ』はごく早い時期から、
レオナルドの最高傑作の1つと見なされ、

他の芸術家たちをことごとく
『おののかせ、自信喪失』させた」

作品の背景を知る資料として、
関連する絵やスケッチなども
豊富に掲載されている。

そしてなにより圧巻なのが、
本としてのプレゼンテーションの贅沢さだ。

二重のとじ込みを使って、
フレスコ画の全貌が一気に
見られるようになっており、

また部分が大きく拡大されて、
デリケートな細密の世界に
アクセスできるようにもなっている。

窓の向こうに垣間見える小さな青い風景、
母親の腕に置かれた赤ん坊の足の肌触り…。

思いもよらない細かい描写を
目のあたりにできるのは、
この本の優れた特徴の1つである。

また付録として、現存する作品と
消失してしまった作品のチェックリストや、

レオナルドの生涯を扱った
主な資料をすべて網羅した
目録も掲載されている。

洋書のため、テキストは英語となりますが
写真が多く掲載されているため
英語が苦手でも楽しめます。

状態について

中古本となります。若干のカバーの擦れがあります。

ハードカバー： 384ページ
洋書のサイズ： 34.3cm x 29.2cm x 3.8cm