リーデル ワイングラス資料集

本の内容

創業250周年記念豪華本!

1673年、ヨハン・クリストフ・リーデルは、
ボヘミアのノイシュロスで生まれた。

このことは、また、世界で成功を収める
企業のひとつが誕生したことでもあると、
誰が想像できただろう。

このボヘミアのガラス商人が、
今日の社の代表である

ゲオルグ・リーデルと息子の
マキシミリアン・リーデルに至るまで、
何世代も続く直系の起源なのだ。

この長いつながりの中で、
各世代の一人ひとりが、

個性的才能を発揮し、
先見の明をもって、

会社を成功へと導き、
今日のリーデルの繁栄を
実現させたのである。

例を挙げよう。

ヨハン・レオポルド
(初代リーデルの孫)は、
リーデル社の最初の工場を創立した。

ガラス王と呼ばれた
ヨーゼフ・リーデル・シニアは、

地域産業の発展に
多大な推進力を発揮した。

ゲオルグ・リーデルと
息子のマキシミリアンは、

祖先たちから受け継いだものを
大切にしながら、

同時に更なる未来に向かって
会社を導いているのである。

しかしながら、この本は、
ただ単に一族及び会社の
素晴らしい歴史を記した本ではない。

11世代が体験した時代の
生き生きとした興味深い話も
盛り込んでいる。

経済発展と共に、人々がどのような
条件下で働いていたのか、生きていたのか。

戦争
勝利
敗北

そして、ガラス製造における
技術と芸術についての
興味深い記録でもある。

250年を通し、ガラスへの
深い愛情をしめす話である。

状態について

中古本となります。若干のカバーの汚れがあります。

ハードカバー: 288ページ
洋書のサイズ: 26.4cm x 21.7cm x 2.0cm
型番 Y1061